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Newsletter2025年11月号【ヨコオ】4000G対応!耐衝撃SPRING CONNECTOR新登場

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このたび、従来のSPRING CONNECTOR™にさらなる信頼性を加えた新製品「耐衝撃コネクタ」が開発されました。Oリングを装着することで、接触安定性と耐衝撃性が大幅に向上しています。
   

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■コネクタの特長

・Oリングを外包し、接点ピンをチューブへ積極的に接触させる構造 
・耐振動・耐衝撃に特化した設計(最大4000G) 
・定格:3A/ばね圧:1N/耐久回数:20,000回 
・単ピンまたはハウジング組込みによる多極対応も可能
 
<主な仕様>
定格 3A
ばね圧 1N
耐久回数 20,000回
耐衝撃性能 4000G(当社評価条件)

<使い方>
車載機器など、高い耐衝撃性が求められる環境での使用に最適。
従来のSPRING CONNECTOR™同様に単ピンまたはハウジングに組込み多極での使用も可能です(最小ピッチ約4㎜)。
 

■そもそもGとは?

「G」は重力加速度の単位で、1Gは地球上で物体が自由落下する時の加速度(約9.8 m/s²)です。 つまり、4000G = 約39,200 m/s²という加速度です。
 

■4000Gの衝撃とはどのくらいか?

衝撃 Gの値 備考
自動車事故(時速50kmで急停止) 約30G かなりの衝撃
ジェット戦闘機の急旋回 約9G パイロットは訓練が必要
スマートフォンの落下 約100〜1000G 瞬間的な衝撃(地面にぶつかる瞬間)
特殊な機器の衝撃試験 4000G以上 MEMSセンサー軍用機器などの耐久試験
 

■もっと身近な例で言うと?

スマートフォンを硬い床に落としたときの衝撃でも、瞬間的には数百〜数千Gに達することがあります。しかし4000Gはそれをさらに超える衝撃で、通常の電子機器や人間の体では到底耐えられないレベルです。
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■打鍵試験について

<構成要素>
1. アクチュエータ:ハンマーを駆動してPCB1を打鍵
2. 加速度センサー:PCB1に取り付け、衝撃加速度(最大4000G)を測定
3. PCB1とPCB2:試験対象を設置する基板
4. 耐衝撃コネクタ:PCB1とPCB2間の電気接続を確保



今回の評価では、打鍵試験を実施。アクチュエータによるハンマー駆動でPCB1を打鍵し、加速度センサーにより最大4000Gの衝撃加速度を測定しました。これは、従来の標準品(約50G)と比較して約80倍の耐衝撃性能を誇ります。

※当社標準品の耐衝撃性は490m/s2 (=50G)
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください!  
 

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2025/11

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